低調なハリル日本を海外はどう評価? 「彼らに残された希望はシンジ・カガワ」
サッカーロシアW杯を3か月後に控え、各国が本番へ向けた準備となる親善試合2試合を終えた。日本代表はマリと1-1でドロー、ウクライナには1-2で敗れ、不安を増幅させる結果となった。日本と同じグループHの各国は、どんなステップをこなしたのか――。海外メディアが特集している。
親善試合2戦で結果を残せなかった日本、豪メディアが各国を大特集
サッカーロシアW杯を3か月後に控え、各国が本番へ向けた準備となる親善試合2試合を終えた。日本代表はマリと1-1でドロー、ウクライナには1-2で敗れ、不安を増幅させる結果となった。日本と同じグループHの各国は、どんなステップをこなしたのか――。海外メディアが特集している。
日本はベルギーに遠征しての2試合。メンバー選考までの最後のテストマッチだったが、結果、内容ともに振るわず、印象を残した選手はMF中島翔哉(ポルティモネンセ)ら少数にとどまった。
では日本と1次リーグで激突する、コロンビア、ポーランド、セネガルの各国はこの2戦をどう戦ったのだろうか。オーストラリア情報メディア「The Advertiser」が特集している。
まずは初戦を戦うFIFAランク13位のコロンビアだ。
「フランス戦での3-2勝利は、世界で行なわれている各試合の中で、最も巨大な旋風を巻き起こした。しかし、それで有頂天になってしまったのが見て取れ、オーストラリア戦では何度も決定的なビッグチャンスをフイにし続け、スコアレスドローに終わるフラストレーションも残した」
本番でもV候補の一角に挙げられるフランスに3-2で勝利。しかし続くオーストラリア戦は0-0に終わった。度重なる決定機を逃し続けたと指摘している。