ベッテルが“変身”、海外ファン「彼が大好き」

　アブダビで行われている自動車レースのF1ポストシーズンテストで撮影された、“世界最速のトナカイ”の写真が話題だ。真っ赤なお鼻に、立派なツノを立ててマシンに乗り込んでいる実際の写真をF1公式ツイッターなどが画像で公開。海外ファンからは「彼大好き」「史上最高に可愛いクリスマスのアイデアだ」などとコメントが書き込まれている。

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　可愛らしい姿が捉えられた。ヘルメットをかぶってマシンに乗り込んでいるのは、34歳の名手セバスチャン・ベッテル。真剣な目で前を見据えているが、なぜかヘルメットの全面部分には真っ赤な“鼻”が付けられている。頭の部分には赤く立派なツノと、小さな耳も。どうやらトナカイになりきったようだ。

　おそらくこれより速く走れるトナカイはいない。実際の写真をF1公式ツイッターが公開し「妙な見た目のエアロレイクだ。セブは今日のテストでお祭り気分のようだ」と文面に記したほか、F1ストンマーチン公式インスタグラムはヘルメットを手にするベッテルの映像を公開。「テスト2日目がスタート。セブはお祭り気分」と紹介した。

　海外ファンからは「彼大好き」「みんなセブが好き」「チーム史上最高に可愛いクリスマスのアイデアだ」「セブはベスト」「素晴らしいわ！」「めちゃセブらしいね」などとコメントが書き込まれたほか、日本のファンも「トナカイのツノ可愛い」「こーゆーところ好きだわーセブ」などと注目していた。ベッテルは今シーズンは第6戦アゼルバイジャンGPでの2位が最高位だったが、合計132回の追い抜きを記録。新設されたオーバーテイク・アワードを受賞している。