日本GP中止の鈴鹿サーキット、F1新王者へ送った粋な祝福にファン感動「興奮したのね」
自動車のF1シリーズ最終戦アブダビGP決勝は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が優勝。ホンダは今季限りでF1での活動を終了するが、1991年のアイルトン・セナ(ブラジル)以来、30年ぶりの王座奪還を果たした。10月に日本GPを開催する予定だった鈴鹿サーキットは、優勝者へ送った異例のメッセージをSNSに公開。ファンからは「粋なおもてなし!」「これは感動」等とコメントが書き込まれている。
総合優勝フェルスタッペンに送ったメッセージとは
自動車のF1シリーズ最終戦アブダビGP決勝は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が優勝。ホンダは今季限りでF1での活動を終了するが、1991年のアイルトン・セナ(ブラジル)以来、30年ぶりの王座奪還を果たした。10月に日本GPを開催する予定だった鈴鹿サーキットは、優勝者へ送った異例のメッセージをSNSに公開。ファンからは「粋なおもてなし!」「これは感動」等とコメントが書き込まれている。
日本からアブダビへ、粋なメッセージを送った。鈴鹿サーキット、観客席が並ぶ最後の直線。そびえ立つリーダータワーの電光掲示板に、英語でメッセージが灯された。「BIG CONGRATULATIONS Max Verstappen 2021 WORLD CHAMPION」。無人のレース場から、フェルスタッペンの総合優勝を祝ったようだ。
実際の写真を、鈴鹿サーキット公式ツイッターが優勝から一夜明けた13日に公開。「今年F1を表示出来なくて寂しがっていた鈴鹿サーキットのリーダータワー。昨夜のレースを見て思わず勝手に喋り出したようです……」と文面で伝えた。
日本のF1ファンからは「粋なおもてなし!!」「来年は開催願ってます」「どんどん勝手に喋り出してください」「リーダータワーさんも興奮しちゃったのね」「勝手に話しだしちゃうほど寂しかったのかな!」「これは感動」などとコメントが寄せられている。10月に開催予定だった日本GPは、新型コロナウイルスの影響により2年連続の中止になっていた。
(THE ANSWER編集部)