元プロと知らずに賭け挑戦 哀れな米ゴルフ施設の従業員が話題「残酷だ笑」「面白い」【名珍場面2021】
2021年も12月を迎え、残り2週間。今年もスポーツ界では数々の名場面が誕生。見る者に感動を与えるスーパープレーから思わず笑ってしまう珍事まで、記憶に残った出来事を「スポーツ名珍場面2021」と題し、振り返る。今回は米国のゴルフ練習場で、客との賭けに敗れた従業員だ。11月に何も知らずに挑んだ相手は、まさかの元PGAツアーのプロ。子供用のクラブで飛距離を競う映像がSNSに公開されると、「残酷だ(笑)」「面白い」などと米ファンから反響が寄せられていた。
「スポーツ界の名珍場面総集編」11月、従業員の無謀な挑戦が話題に
2021年も12月を迎え、残り2週間。今年もスポーツ界では数々の名場面が誕生。見る者に感動を与えるスーパープレーから思わず笑ってしまう珍事まで、記憶に残った出来事を「スポーツ名珍場面2021」と題し、振り返る。今回は米国のゴルフ練習場で、客との賭けに敗れた従業員だ。11月に何も知らずに挑んだ相手は、まさかの元PGAツアーのプロ。子供用のクラブで飛距離を競う映像がSNSに公開されると、「残酷だ(笑)」「面白い」などと米ファンから反響が寄せられていた。
挑む相手を間違ってしまった。打ちっ放しの2階席と思われる場所で子供用の短いドライバーを使い、打球の飛距離を競う2人の男性。先に打ったのが、勝負を持ちかけた従業員だった。腰を屈めてスイングすると、ボールは向かって右側へ飛び出していった。続けてダンディな男性だが、こちらは膝をついた状態で鋭くスイング。見事にとらえた打球で、勝利を確実にしたようだ。
後攻で勝利して笑顔の男性だが、実は元PGAツアーのプロ、カイル・トンプソン氏だった。撮影していた立会人がその事実を伝えると、負けた男性は知らなかったようで「Oh~No~」と苦笑いを浮かべるしかなかった。トンプソン氏は実際の映像を自身のツイッターに公開。米ファンからは「(勝負を申し込むなんて)ありえない!」「超面白い」「これはグレート」「残酷だ(笑)」「最高だ」「面白い映像」などとコメントが集まっていた。
また米専門誌「ゴルフダイジェスト」も「『トップゴルフ(ゴルフ施設の名称)』の従業員が何も知らずに元PGAツアープロにお金を賭けた勝負を挑む」と見出しを打って記事を掲載。「本業をしながら副業をするということは収入を増やす効率的な方法かもしれないが、相手を選ぶべきだった」「これはコーン・フェリーツアーで5度の優勝経験があり、2018年にプロを引退したカイル・トンプソン氏が投稿した映像である」などと伝えていた。
(THE ANSWER編集部)