「スポーツ界の名珍場面総集編」7月、MLBオールスターのレッドカーペットショーが脚光

　2021年も12月を迎えた。今年もスポーツ界では数々の名場面が誕生。見る者に感動を与えるスーパープレーから思わず笑ってしまう珍事まで、記憶に残った出来事を「スポーツ名珍場面2021」と題し、振り返る。今回は7月の米大リーグのオールスターに選出されたマリナーズ・菊池雄星投手。試合前に行われたレッドカーペットショーに家族で登場した姿が大きな反響を呼んだ。

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　エンゼルス・大谷翔平とともに花巻東の先輩・後輩で揃い踏みした13日（日本時間14日）のオールスター。華やかな舞台で菊池が妻子とともに脚光を浴びた。恒例のレッドカーペットショー。スーツにシャツ、ノーネクタイ姿の左腕は笑顔で愛息を抱き、緑のドレスを纏った瑠美夫人が笑顔で寄り添う。足元はゴールドで決め、球宴に相応しい華麗な姿だった。

　マリナーズの公式ツイッターは「キクチファミリーが到着」の文言で家族写真を投稿すると、現地のファンからは「彼のワイフを初めて見た」「魅力的だ」「素敵なドレス」「綺麗な奥様だ」「ベイビーキクチ、可愛い」「超可愛い」「キッズの靴に名前書いてあるね」「素晴らしい家族」などと反響が書き込まれていた。

　オールスターに初選出された菊池だが、出場選手登録から外れていたため出番はなかったものの、大谷とともに夢の舞台に選出されたことは名誉に変わりない。今季は先発ローテの一角として29試合に登板し、メジャー3年目で自己最多7勝をマーク。今オフにフリーエージェント（FA）を選択し、新天地を求めている。また来季もレッドカーペットに立つ姿を見たい。