競技外も盛り上がった「東京五輪総集編」、海外レポーターがハマった和菓子とは

　2021年夏に東京五輪・パラリンピックが開催され、世界のアスリートが熱戦を繰り広げた。1年延期に無観客という未曾有の環境下、多くの海外選手やメディアが舞台裏をSNSで発信。日本文化の魅力を世界に伝えるなど、競技外も盛り上がった。そんな出来事を「東京五輪総集編」と題し、振り返る。今回は、行動制限の中にあった海外レポーターが楽しんだ和菓子だ。コロナ対策が敷かれた中で見つけた揚げ菓子にハマった様子で、ツイッターに実物をアップ。「見た目より美味しいよ。約束します」と海外のフォロワーに紹介した。

　日本人にはお馴染みのお菓子を紹介したのは、英メディア「insidethegames」のレポーター、リアム・モーガン氏だった。自身のツイッターに「黒糖かりんとう」とパッケージに記されたかりんとうの写真を投稿。パソコンの前で撮影し、封が切られており、仕事の合間に堪能した様子だ。

「東京五輪のお菓子ニュース：ディープフライされた黒糖のお菓子を楽しんでます。見た目より美味しいよ。約束します」と紹介。確かに、初めて見た外国人にとっては驚かれるかもしれないが、味については太鼓判を押していた。

　五輪期間中の投稿にはフォロワーも興味津々の様子で、同じく取材で来日していた英公共放送「BBC」のレポーター、ニック・ホープ氏は「これ、センセーショナルだよね！」とひと言。「隔離から出た初日に見つけたんだけど、それ以来見つけられてない」と関心を示していた。