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松山英樹、快挙後に空港で目撃された“変わらぬ生活”に米興味「最もお気に入りの話」【名珍場面2021】

早いもので2021年も12月を迎えた。今年もスポーツ界では数々の名場面が誕生。見る者に感動を与えるスーパープレーから思わず笑ってしまう珍事まで、記憶に残った出来事を「スポーツ名珍場面2021」と題し、振り返る。今回は4月、男子ゴルフの松山英樹の空港での姿だ。海外メジャー・マスターズ優勝直後、王者の証・グリーンジャケットを丁寧に扱う姿が米ファンの注目を集めた。米記者たちは松山がプライベートジェットを使わなかったことなどを伝え「生活スタイルは変わっていないようだ」と興味を示していた。

4月、マスターズで優勝した松山英樹【写真:AP】
4月、マスターズで優勝した松山英樹【写真:AP】

「スポーツ界の名珍場面総集編」、4月に空港での松山の姿が話題に

 早いもので2021年も12月を迎えた。今年もスポーツ界では数々の名場面が誕生。見る者に感動を与えるスーパープレーから思わず笑ってしまう珍事まで、記憶に残った出来事を「スポーツ名珍場面2021」と題し、振り返る。今回は4月、男子ゴルフの松山英樹の空港での姿だ。海外メジャー・マスターズ優勝直後、王者の証・グリーンジャケットを丁寧に扱う姿が米ファンの注目を集めた。米記者たちは松山がプライベートジェットを使わなかったことなどを伝え「生活スタイルは変わっていないようだ」と興味を示していた。

 飾らない王者の姿が注目された。米アトランタ空港を訪れた松山。待合ロビーにいたようだ。椅子の背もたれに、優勝者の証であるグリーンジャケットを丁寧にたたみ、しわがつかないようにかけていた。

 実際の写真を米専門誌「ゴルフダイジェスト」公式ツイッターが公開。別の投稿では左腕にジャケットを大切そうに持った写真を公開していたが、文面では「マスターズの優勝という人生が変わることを成し遂げたヒデキ・マツヤマだが、生活スタイルは変わっていないようだ。アトランタ空港で、飛行機を待つグリーンジャケットを抱えた彼をファンが見つけた」とつづっていた。

 米テネシー州の地元局「WSMV」のリポーターのローレン・ローリー氏も空港にいた松山に注目。自身のツイッターに「200万ドル(約2億2000万円)以上を稼ぎ、グリーンジャケットも手にしたというのに、ヒデキ・マツヤマはアトランタ空港から一般の飛行機を使ったという。この日の私の最もお気に入りの話かもしれない」と記載して投稿。松山が他の利用者も利用する一般の飛行機を使ったと伝えていた。

 マスターズ優勝という快挙を成し遂げた松山が、変わらず通常の飛行機を利用していることが驚かれていたようだ。

(THE ANSWER編集部)

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