トランプ氏当選でスポーツ界に動揺? 相次ぐ不安の声、MLB投手発信は炎上
アメリカ大統領選で共和党のドナルド・トランプ氏が勝利したことがスポーツ界でも大きな話題となっている。
リネカー氏「私たちはとんでもない時代に生きている」
アメリカ大統領選で共和党のドナルド・トランプ氏が勝利したことがスポーツ界でも大きな話題となっている。
サッカー界では1986年メキシコW杯得点王で、現在解説者を務める元イングランド代表FWゲーリー・リネカー氏がSNSで「私たちはとんでもない時代に生きている」と発信。また、マンチェスター・シティのベルギー代表DFヴィンセント・コンパニは「世界中のすべてのバカに託して、何が起こるか見てみよう。次世代のリアリティあるテレビ番組だね」と皮肉り、元オランダ代表FWライアン・バベルも「僕はアメリカ人じゃないけど、とても神経質になる」と自身の思いを綴っている。
アイルランド出身で総合格闘技の世界的英雄、コナー・マクレガーも「オレにとっては今回の件は奇妙すぎる。何も変わらないと思うぜ」と、現状の政治に不満を持つ民衆が生んだ“トランプ旋風”に疑念の目を向けている。
またカメルーン出身で米プロバスケットボールのNBA、フィラデルフィア・76ersのセンターを務めるジョエル・エンビードは「我々は皆同じアフリカ出身、国に戻る時はいつでも歓迎だ」と発信した。