大谷翔平と“もう一人の二刀流” エ軍加入報道で米早くも妄想「夢の外野シナリオだ」
米大リーグのエンゼルスが、レッズからFAとなっていたマイケル・ローレンゼン投手との契約に基本合意したと、移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」など複数の米メディアが報じた。外野も守れ、打力もある“二刀流”が大谷翔平投手と同僚となるという情報に、米記者らもSNSで反応。来季見られるかもしれないシーンの妄想が早くも始まっている。
二刀流ぶり注目のローレンゼンがエンゼルス加入か
米大リーグのエンゼルスが、レッズからFAとなっていたマイケル・ローレンゼン投手との契約に基本合意したと、移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」など複数の米メディアが報じた。外野も守れ、打力もある“二刀流”が大谷翔平投手と同僚となるという情報に、米記者らもSNSで反応。来季見られるかもしれないシーンの妄想が早くも始まっている。
ローレンゼンは今季27試合に登板。2019年には73試合に登板したが、外野手としてもプレーし53打席で1本塁打を放っている。18年には34打席で4本塁打を放つなど打率.290をマークした。19年9月4日のフィリーズ戦では、リリーフ登板後に中堅を守っただけでなく、本塁打も放つ“二刀流”ぶりで注目された。
今季投打の大活躍でア・リーグMVPに輝いた大谷と同僚となるという報道に、米記者たちも反応している。米スポーツ専門サイト「スポーティングニュース」のプロデューサー、エドワード・ステラン氏は「エンゼルスは二刀流選手の独占を試みている。夢の外野シナリオ:ローレンゼン左翼、トラウト中堅、オオタニ右翼」とツイッターに記し、二刀流による両翼コンビの実現を期待していた。
カナダメディア「ザ・スコア」のマイケル・ブレドバーン記者もツイッターで「ローレンゼンはいつか、間違いなくオオタニのリリーフで登場して自分自身を援護するぞ」と、ローレンゼンが中継ぎ登板後に打力を発揮するシチュエーションを思い描いた。
また、来季からエンゼルスに加入するノア・シンダーガード投手は「ソーレンゾオタニ(THORENZOHTANI)が実現!?!?」と、自身の異名「THOR」とローレンゼン、大谷の名前をかけて驚きをツイートしていた。
(THE ANSWER編集部)