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錦織は“勝負所のサーブ”で好データ 「非常に高い成功率」

ATPツアー・ファイナルが現地13日、ロンドンで開幕する。ATP公式サイトでは今年の出場者8人とラファエル・ナダル(スペイン)、ロジャー・フェデラー(スイス)の各サーブ権保持時のシチュエーションについてデータで分析。世界ランク4位の錦織圭(日清食品)は“勝負所でのサーブ”で好データを示しているとレポートしている。

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世界トップの10選手のデータを比較

 ATPツアー・ファイナルが現地13日、ロンドンで開幕する。ATP公式サイトでは今年の出場者8人とラファエル・ナダル(スペイン)、ロジャー・フェデラー(スイス)の各サーブ権保持時のシチュエーションについてデータで分析。世界ランク4位の錦織圭(日清食品)は“勝負所でのサーブ”で好データを示しているとレポートしている。

 同サイトでは以下、サーブ権の5つのシチュエーションを挙げている。

1、サーブ権を持つゲームのキープ率
2、ニューボールが投入されたゲームのキープ率
3、ブレークされた後のキープ率
4、サービング・フォー・セットでのキープ率
5、サービング・フォー・マッチでのキープ率

 特集によると、1番目の状況で強さが際立つのが、世界に名を轟かせるビッグサーバーのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)で90%とトップ。それに続くのは世界ランク7位のマリン・チリッチ(クロアチア)の88%となっている。錦織は84%で世界6位のガエル・モンフィス(フランス)と同じキープ率となっている。

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