大坂なおみ、世界1位ハレプに衝撃ストレート勝ち! 日本人初の“準4大大会”V王手
テニスのBNPパリバ・オープンは15日(日本時間16日)、女子シングルスの準決勝で世界ランク44位・大坂なおみ(日清食品)が同1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)に6-3、6-0で衝撃のストレート勝ち。4大大会の次のカテゴリーに位置する「プレミア・マンダトリー」での日本人初の決勝進出を果たした。
世界女王ハレプを6-3、6-0と衝撃の大金星…決勝で世界19位カサトキナと激突
テニスのBNPパリバ・オープンは15日(日本時間16日)、女子シングルスの準決勝で世界ランク44位・大坂なおみ(日清食品)が同1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)に6-3、6-0で衝撃のストレート勝ち。4大大会の次のカテゴリーに位置する「プレミア・マンダトリー」での日本人初の決勝進出を果たした。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
大坂がついに現役世界NO1を撃破した。第1セット第2ゲームでいきなりブレーク。一度は追いつかれたが、4-3で迎えた第8ゲームで再び、ブレークすると一気に第1セットを6-3でもぎ取った。第2セットも勢いは止まらない。第1ゲームから一度もゲームを落とさずにゲームを奪取。持ち前のパワフルなテニスでハレプを圧倒し、6-0で撃破した。
今大会は1回戦で元世界1位のマリア・シャラポワ(ロシア)、2回戦で元世界2位のアグニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)と格上を次々と撃破。準々決勝では現世界5位のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)を破り、日本人では伊達公子以来の大会4強進出となり、“準4大大会”の格付けとなった現行制度では日本人初のセミファイナル進出となっていた。
世界のメディアから大絶賛されていた20歳。決勝は世界ランク19位のダリア・カサトキナ(ロシア)。勢いそのままに一気に初の頂点まで突っ走る。
(THE ANSWER編集部)