“ナオミ旋風”がついに欧州上陸、伊紙が大坂を特集 「ハリケーン・オオサカ」
大坂のルーツにも着目、「彼女は大阪で生まれた。これは冗談ではない」
同紙は天真爛漫な大坂の、メトロポリタンなバックグラウンドも大きな注目を集めている。
「彼女は大阪で生まれた。これは冗談ではない。父親はハイチ生まれで、母は日本人。生まれたばかりのナオミはアメリカに移住した。そこでテニスを学んだ」
米国で育った大坂だが、日本の美徳を忘れていないという。
「母親の母国との関係は常に密接にある。文化的にも礼儀正しい。仕事上の倫理観が強い。そこでテニスの練習をしている」
パワフルなサービスと強烈なストロークという武器を誇る大坂だが、観客への感謝の気持ちや、対戦相手への敬意を忘れない部分を、母親の母国である日本譲りだと紹介している。
そして、今大会では元世界ランク1位のマリア・シャラポワ(ロシア)ら実力者を次々に下していることについては、こう言及している。