レブロンが退場になった問題のシーンとは

　米プロバスケットボール（NBA）・レイカーズのスター選手、レブロン・ジェームズの退場に波紋が広がっている。21日（日本時間22日）のピストンズ戦で、接触した相手が流血。米メディアが動画を公開すると、現地ファンからは「汚いプレーだ」「偶然だよ」と様々な声が上がっている。

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　思わぬ事態に発展した。第3クオーター（Q）にアイゼア・スチュワートとリバウンドを争ったレブロン。押されるような形で体勢を崩しかけると、振り払うように動かした左手がスチュワートの顔面に直撃。退場処分を受けた。

　米スポーツ専門局「ESPN」公式インスタグラムは決定的瞬間をクローズアップした動画をスローモーションで公開。「レブロンがアイゼア・スチュワートに接触した瞬間」と文面につづると、「偶然のようだけどな」「意図しないリアクションだね」「アクシデントだよ」と擁護の声が上がる一方、批判的なコメントも寄せられている。

「出場停止と罰金処分を受けるべき」
「わざとだとは思わないけど、それでもこれはね」
「わざとっぽく見える」
「汚いプレーだ」
「故意だろうね」

　この後、スチュワートは流血しながらも怒り心頭。両軍入り乱れる乱闘寸前の事態に発展し、レブロンと同じく退場処分を受けた。試合は、第3Qにエースを失ったレイカーズが、第4Qに怒涛の反撃で逆転勝ちを収めている。