「大爆笑したいならナオミの発言を聞け」 “天然少女”大坂なおみを米メディア大特集
女子テニスのシングルス世界ランク44位・大坂なおみ(日清食品)がBNPパリバ・オープンで「ナオミ旋風」を巻き起こしている。13日(日本時間14日)のシングルス4回戦で同58位のマリア・サッカリ(ギリシャ)をフルセットの末に6-1、5-7、6-1で撃破。記念のツアー50勝目で8強進出を果たしたが、米メディアでは絶大な人気を博す20歳の不思議キャラな発言に注目している。
大坂なおみが愛される理由? 天真爛漫な発言、海外でも人気の20歳を大特集
女子テニスのシングルス世界ランク44位・大坂なおみ(日清食品)がBNPパリバ・オープンで「ナオミ旋風」を巻き起こしている。13日(日本時間14日)のシングルス4回戦で同58位のマリア・サッカリ(ギリシャ)をフルセットの末に6-1、5-7、6-1で撃破。記念のツアー50勝目で8強進出を果たしたが、米メディアでは絶大な人気を博す20歳の不思議キャラな発言に注目している。
「大爆笑したい? それなら、新星ナオミ・オオサカの発言すべてに耳を傾けるべし」と特集したのは、大手スポーツ専門局「ESPN」だった。
記事によると、インディアンウェルズで行われている大会中、大坂は昨年12月からコーチに就任したサーシャ・ベイジン氏とランチタイムと日本語の授業で盛り上がっていたという。
「日本語で愚か者(idiot)って何ていうの?」というコーチの質問に「クツって言うの」と答えた大坂。「idiot」という海外のシューズブランドにかけたのか。得意満面に「クツ」を連発したベイジンコーチの姿に20歳は笑いが止まらなかったという。
のちほど、「クツ」の意味は「シューズ」と訂正したという大坂について、記事は「オオサカの何てユーモアなんだ。WTAの最も輝ける若手の1人だ」とお茶目な素顔に大ウケしている。
特集では、実力についても高く評価している。
「わずか20歳にして、日本生まれのテニススターは2016年のデビューから信じられないほどの台頭を見せている。アンゲリク・ケルバー、ビーナス・ウィリアムズのようなトップ10選手から勝利している」