フェデラー、ボールキッズ騙した“魔法のスライス”が40万大反響「CGじゃないよね?」
男子テニスのBNPパリバ・オープンのシングルス3回戦で試合中にボールキッズを幻惑する“魔法のスライス”を放ち、話題を呼んだロジャー・フェデラー(スイス)。ファンがどよめいた瞬間をATP中継サイト「テニスTV」が公開した動画は再生44万回を超え、「CGじゃないよね?」などとファンに反響が広がり続けている。
「テニスTV」が公開した話題の動画が海外ファンに反響拡大
男子テニスのBNPパリバ・オープンのシングルス3回戦で試合中にボールキッズを幻惑する“魔法のスライス”を放ち、話題を呼んだロジャー・フェデラー(スイス)。ファンがどよめいた瞬間をATP中継サイト「テニスTV」が公開した動画は再生44万回を超え、「CGじゃないよね?」などとファンに反響が広がり続けている。
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海外ファンから「信じられないスライス」との声も漏れたのは、フィリップ・クライノビッチ(セルビア)戦のフェデラーのサービスの場面だった。
サーブを放ったフェデラー。しかし、ネットに触れて入り、相手のクライノビッチもリターンしたが、レットがコールされた。ただ、フェデラーは集中を切らしておらず、返ってきたボールをバックハンドで打ち返した。ロブ気味のボールは相手コートに入ったため、右サイドからボールキッズが飛び出した。ところが、すぐに踵を返して戻ってしまった。次の瞬間だった。
急激にバックスピンがかかっていたボールはあろうことか、一度バウンドすると、方向を変えて自陣へ。そして、そのままネットを越えて返ってきてしまったのだ。一気にどよめく会場。実況は思わず、笑い出してしまった。今度は自陣側のボールキッズが反対から飛び出し、回収していったが、フェデラーは冷静にその様子を横目で見守っていた。