25歳三ヶ島かな、初Vへ「64」で首位浮上 “ジミ練”の成果強調「結果が出始めた」
女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエールレディスは19日、愛媛・エリエールGC松山(6545ヤード、パー71)で第2ラウンド(R)が行われた。首位と2打差の7位で出た三ヶ島かな(ランテック)は7バーディー、ボギーなしの64で回り、通算12アンダーとしてホールアウト時点で暫定首位に立った。会見では「地味な練習ばかりしてきたことが、結果に結びついてきた」と手応えを口にした。
大王製紙エリエールレディス第2R
女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエールレディスは19日、愛媛・エリエールGC松山(6545ヤード、パー71)で第2ラウンド(R)が行われた。首位と2打差の7位で出た三ヶ島かな(ランテック)は7バーディー、ボギーなしの64で回り、通算12アンダーとしてホールアウト時点で暫定首位に立った。会見では「地味な練習ばかりしてきたことが、結果に結びついてきた」と手応えを口にした。
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三ヶ島は前半だけで4つスコアを伸ばし、後半も11番パー5で7メートルのバーディーパットを決めるなど一気に浮上。「64」は自身のベストスコアを更新した。ツアー未勝利の25歳。会見では「パットが決まってくれた結果、バーディーを獲れた。昨日もピンチはあったが、良い流れのまま今日を迎えられた」と話した。
賞金ランクは37位。今年は2位に2度入ったが、あと一歩及ばなかった。今は練習の8割をアプローチやパットに費やしており「地味な練習ばかりしてきたのが、結果に結びついてきた。今からも“ジミ練”をしっかりして、優勝に繋がるように」と気を引き締めた。
「同じ練習を続けることが凄く苦手」と話すが、9月下旬のミヤギテレビ杯ダンロップ女子の期間から決めた練習メニューを継続。「結果が出なかったらリセットしてやり直そうと思っていたことで、結果が出始めた。これがプレーに繋がることなんだと感じた」と頷いた。「セカンドのリズムが少し早いと思うので、ちょっと見直したい」と修正点も忘れず、初の栄冠へ邁進する。
(THE ANSWER編集部)