大谷翔平、同僚トラウトが“成績以上”に評価した姿「僕が最も感銘を受けたのは…」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が18日(日本時間19日)、全米野球記者協会(BBWAA)の投票で選出されるリーグの最優秀選手(MVP)を初受賞した。同僚のマイク・トラウト外野手は成績以上に感銘を受けた姿に言及。グラウンド内外の行動を称賛した。
大谷翔平の行動にトラウト着目
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が18日(日本時間19日)、全米野球記者協会(BBWAA)の投票で選出されるリーグの最優秀選手(MVP)を初受賞した。同僚のマイク・トラウト外野手は成績以上に感銘を受けた姿に言及。グラウンド内外の行動を称賛した。
トラウトは大切なことに触れた。MLB公式サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は、ツイッターでトラウトのコメントを紹介。大谷の受賞について「ショウヘイのシーズンはまさに電撃的だった。時に僕はリトルリーグに戻ったような感覚になった。8イニングを投げて本塁打を放ち、盗塁をする。そして右翼手に回る姿は本当にインクレディブルだった」と振り返り、野球を存分に楽しむ二刀流の躍動を称賛した。
しかし、主砲が称賛したのは成績だけではない。コメントでは「でも、僕が最も感銘を受けたのはグラウンド内外の彼の行動だ」と強調。「毎日多くのことをこなすけど、いつも笑顔だった」と続けた。折れた相手打者のバットを拾ったり、死球を受けた後に一塁手と談笑したり、落ちているゴミを拾ったり。球場外で子どもたちにサインをするシーンも話題となった。
「おめでとう、ショウヘイ!」と最後に祝福したトラウト。凄まじい成績だけではなく、同僚のスター選手は人柄にも着目していた。
(THE ANSWER編集部)