反則レベル!? 鬼肩捕手の驚愕“ノールック牽制”に米騒然「非現実的な腕力だ」
米大リーグで捕手が座ったまま“ノールック牽制”を繰り出し、一塁走者をアウトにするスーパープレーが発生。MLB公式インスタグラムが「ノールック牽制アウト?? これはクレイジー!」と題し、動画付きで紹介すると、米ファンから「これぞ不意打ち!」「非現実的な腕力だ」「反則レベルのキャッチャー」と驚愕が広がっている。
ツインズ捕手が走者欺く“座ったまま一塁牽制”でアウト…ファン「反則級の捕手だ」
米大リーグで捕手が座ったまま“ノールック牽制”を繰り出し、一塁走者をアウトにするスーパープレーが発生。MLB公式インスタグラムが「ノールック牽制アウト?? これはクレイジー!」と題し、動画付きで紹介すると、米ファンから「これぞ不意打ち!」「非現実的な腕力だ」「反則レベルのキャッチャー」と驚愕が広がっている。
確かに、マスクは正面を向いていた。頭脳と強肩が凝縮された驚愕の“ノールック牽制”を繰り出し、話題をさらっているのはツインズのウィリアン・アストゥディーヨだ。
12日(日本時間13日)のオープン戦・ヤンキース戦だった。走者一塁の場面、左腕メヒアが投じた変化球に左打者が空振り。次の瞬間、アストゥディーヨの目がキラリと光った。座ったまま、事もなげに投手方向を向いて送球。しかし、腕の振りは違った。バランスを崩してホームベース側によれた打者の陰から投じたのは、一塁だった。
座ったままとは思えない、鋭い送球。到底、牽制が来る体勢とは思えず、歩いて帰塁しようとしていた一塁走者は完全に不意を突かれ、反応が遅れた。慌てて戻り、頭から滑り込んだが、悠々アウトに。一塁走者のみならず、欺かれた形になった球場のファン、実況も驚きの声を上げ、騒然とした空気に包まれた。
MLB公式インスタグラムは「ノールック牽制アウト?? これはクレイジー!」と題し、動画を公開。映像を観ると、投手が投球フォームに入った瞬間、一塁方向をチラリと見ている。緩慢な走者の動きを察知したのだろう。そして、捕球した後は一塁方向を見ることなく、正確に鋭い送球を送っている。