原英莉花、自己新「64」で暫定首位! 師匠ジャンボの喝「ダボ打ちすぎだろ!」に発奮
女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエールレディスが18日、愛媛・エリエールGC松山(6545ヤード、パー71)で開幕した。原英莉花(日本通運)が7バーディー、ボギーなしで自己ベストの「64」を記録。7アンダーとし、ホールアウト時点で暫定首位と好発進した。大会前に、師匠の“ジャンボ”こと尾崎将司氏のもとを“アポなし”で訪問。会見では「ダボ打ちすぎだろ!」と喝を入れられたことを明かし「お叱りを受けました」と笑った。
大王製紙エリエールレディスが開幕
女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエールレディスが18日、愛媛・エリエールGC松山(6545ヤード、パー71)で開幕した。原英莉花(日本通運)が7バーディー、ボギーなしで自己ベストの「64」を記録。7アンダーとし、ホールアウト時点で暫定首位と好発進した。大会前に、師匠の“ジャンボ”こと尾崎将司氏のもとを“アポなし”で訪問。会見では「ダボ打ちすぎだろ!」と喝を入れられたことを明かし「お叱りを受けました」と笑った。
稲見、吉田と同組で回った原。パー5の3ホール全てでバーディーを奪うなど、前半で4つ、後半で3つスコアを伸ばした。ネリー・コルダのパッティング映像を参考にし、「左足重心にして、良いストロークができた。昨日から手応えもあり、ラインが作りやすくなった」と会見では明るい表情を見せた。
師匠の言葉も効いたようだ。「突然伺いました。アポできないんですよ(笑)」と、飛行機の時間を変更して急遽尾崎氏のもとを訪問。「お叱りを頂きました。『ダボ打ちすぎだろ!』って(笑)」と喝を入れられた。「『振り切りが悪い。インパクトの後から』と言われて、凄くすっきりした。思い切りよく振れている」と感謝した。
昨年は日本女子オープン、JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップと国内メジャー2大会で優勝。しかし、今年に入ってからはまだ優勝がない。「(師匠に)そういわれないようなプレーをして。勝ちたい気持ちはすごく大きいし、頑張りたい」と約1年ぶりの優勝へ意気込んだ。
(THE ANSWER編集部)