大谷翔平に「ついに援軍です」 熱烈ファンの米名物識者もシンダーガード獲得を歓迎
大谷翔平投手の所属するエンゼルスが、メッツからFAとなっていたノア・シンダーガード投手を獲得。“大谷フリーク”を自称する米名物識者は「オオタニと先発ローテの中で完璧なコンビを形成する」などとエンゼルスの今オフ補強第1弾を歓迎した。
16年に14勝を記録した元メッツエース
大谷翔平投手の所属するエンゼルスが、メッツからFAとなっていたノア・シンダーガード投手を獲得。“大谷フリーク”を自称する米名物識者は「オオタニと先発ローテの中で完璧なコンビを形成する」などとエンゼルスの今オフ補強第1弾を歓迎した。
2大エースがチームを引っ張る。ア・リーグ西地区4位に沈んだエンゼルスは投手陣の整備が急務となっていたが、そこで白羽の矢を立てたのが3度の2桁勝利の経験を持つシンダーガード。この補強に、米スポーツ専門局「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏が注目した。
契約合意報道が出ていた段階で、ホストを務めるポッドキャスト番組「フリッピンバッズ・ポッドキャスト」の公式ツイッターに動画を公開し、持論を展開。大谷の大ファンを公言する同氏だが、「ショウヘイ・オオタニとマイク・トラウトについに援軍です」「支配的な素晴らしい投手なんです」と投手陣強化を歓迎した。
トミー・ジョン手術の影響で2020年は全休し、今季の登板は2試合に終わったリスクにも着目。しかし「彼ら(エンゼルス)は投球をブルペンで見て、彼がどれだけ健康であるか確認済みなんです」「チームの為にやれると信じて、この賭けに出ているのです」と闇雲に獲得したわけではないことを強調した。
今季9勝2敗、防御率3.18の数字を残した背番号17。先発投手陣の中での孤軍奮闘ぶりが目立っていたが、「ショウヘイ・オオタニと先発ローテーションの中で完璧なコンビを形成してくれるでしょう」と共闘を期待した。このコンビがエンゼルスの8年ぶりのプレーオフ進出を実現させるかもしれない。
(THE ANSWER編集部)