18日からエリエールレディス開幕

　女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエールレディスは、18日から愛媛・エリエールGCで開幕する。地元での大会に臨む河本結（リコー）が、16日の練習ラウンド後にオンライン会見。「懐かしさとやる気が沸きました」などと語り、優勝して今季最終戦の国内メジャー・JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップへの出場権を手にすることを目標に掲げた。

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　愛媛出身の河本は、会見で「久しぶりに地元に帰ってきた。（コースは）昔よくラウンドをしていたし、懐かしさとやる気が沸きました」「めっちゃ特別な気持ちになります」などと思い出の地での練習ラウンドを振り返った。

　9月の住友生命レディス東海クラシックから3戦連続予選落ちするなど結果が出ない時期もあったが、10月の樋口久子・三菱電機レディスで7位と久々のトップ10入り。前週の伊藤園レディスは12位だった。今の状態については「今年一番いいです。ミスも自分の思うようなミスが出たし、いいショットも自分が思うようなショットが出て、感触が良かった」と手応えを口にした。

　今季最終戦のメジャー大会、JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップの出場権は現時点で確保できていない。「この試合に出られるからには、優勝できるチャンスはある。私にはそれしか残ってない。ファンの方やスポンサーさん、地元の友達の応援を受けると、今週は本当に今までと違う気持ちがある」と意気込んだ。