「外国人には珍しい」 快挙続き日本ゴルフ界、アジア女子アマVの“涙の一礼”に反響
日本人ゴルファーの振る舞いが脚光を浴びている。19歳の橋本美月(東北福祉大1年)が13日にアジア太平洋女子アマチュア選手権で初優勝。大会公式ツイッターは、優勝した橋本がコースに一礼する動画を公開すると、SNS上では「日本の伝統良いね」「外国人には珍しい」と反響が集まっている。
優勝後に涙を流しながら頭を下げたシーンとは
日本人ゴルファーの振る舞いが脚光を浴びている。19歳の橋本美月(東北福祉大1年)が13日にアジア太平洋女子アマチュア選手権で初優勝。大会公式ツイッターは、優勝した橋本がコースに一礼する動画を公開すると、SNS上では「日本の伝統良いね」「外国人には珍しい」と反響が集まっている。
深々とお辞儀をした。ウォーターシャワーを浴びた橋本は、タオルを羽織りながらくるり。後ろを振り返ると、ゆっくりと一礼した。涙を拭ったシーン。最後まで礼を尽くしたようだ。
大会公式ツイッターが動画を公開。前週、男子のアジア・パシフィックアマチュア選手権を制した中島啓太(日体大3年)のお辞儀シーンを隣に並べている。4月の海外メジャー・マスターズで松山英樹(LEXUS)が優勝した際には、早藤将太キャディーがコースに一礼。海外メディアなどでも話題となっていた。
投稿には海外ファンが「日本には若くて良いゴルファーが育っている」「これ大好き」と称賛。日本人アカウントからも「日本の伝統、良いですね。世界でも高く評価されています」「今年トップ3の一礼」「普通に日本全国の部活動で当たり前の風景だけど、外国人には珍しく映るよな」と反応が集まっている。
松山、中島、橋本だけでなく、今年は稲見萌寧(都築電気)の東京五輪銀メダル、オーガスタナショナル女子アマの梶谷翼(滝川二高3年)と全米女子オープンの笹生優花(ICTSI)の優勝など快挙続き。そんなゴルフ界のワンシーンとしてお辞儀が注目されている。
(THE ANSWER編集部)