ウッズ、全米が夢見た“超絶13mパット”にファン熱狂「神は魅せる時に魅せる」
米男子ゴルフのバルスパー選手権(イニスブルックリゾート&GC)最終日は11日(日本時間12日)、2位タイから出たタイガー・ウッズ(米国)は2バーディー、1ボギーの「70」で回り、スコアを1つ伸ばしたが、通算9アンダーの2位タイで終了。復活Vこそならなかったが、終盤の17番パー3で約13メートルのバーディーパットをねじ込んで首位と1打差に肉薄。全米が夢を見た熱狂の瞬間をPGAツアーが動画付きで紹介すると再生100万回を突破し、ファンから「ゴルフの神は魅せる時に魅せる」などと大反響を呼んでいる。
17番で1打差に迫るロングパット炸裂…PGA公開動画は3時間で再生100万超の大反響
米男子ゴルフのバルスパー選手権(イニスブルックリゾート&GC)最終日は11日(日本時間12日)、2位タイから出たタイガー・ウッズ(米国)は2バーディー、1ボギーの「70」で回り、スコアを1つ伸ばしたが、通算9アンダーの2位タイで終了。復活Vこそならなかったが、終盤の17番パー3で約13メートルのバーディーパットをねじ込んで首位と1打差に肉薄。全米が夢を見た熱狂の瞬間をPGAツアーが動画付きで紹介すると再生100万回を突破し、ファンから「ゴルフの神は魅せる時に魅せる」などと大反響を呼んでいる。
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その瞬間、全米が夢を見た。ウッズが熱狂を沸き起こしたのは、首位と2打差で迎えた17番パー3だ。
44フィート(約13メートル)のバーディーチャンスだった。往年と同じ、最終日の赤シャツに黒パンツをまとったウッズ。慎重にパットを振った。その瞬間、観客から「入れ」とばかりに大歓声。ボールは右側からフックすると、完全にラインに乗った。そして、コロコロと転がり、カップに一直線。最後はファンの声援に押されるようにしてカップに消えた。
一気に沸き立つ大ギャラリー。ウッズは右手を挙げ、さらに左手のパターを掲げて声援に応えた。ボールを拾い上げると、ようやく会心の笑みがこぼれた。この時点で首位のポール・ケイシー(英国)と1打差。逆転での5年ぶり復活Vを誰もが期待した。
PGAツアー公式ツイッターは「タイガー・ウッズ!!!!! 1打差」とつづり、大興奮の瞬間を動画付きで紹介。すると、海外ファンからコメントが瞬く間に殺到した。