楽天とのCS1stステージを制し、ファイナルステージへ

　プロ野球・ロッテは7日まで行われたクライマックスシリーズ（CS）ファーストステージの楽天戦（ZOZOマリン）を1勝1分とし、オリックスとのファイナルステージ進出を決めた。球団は公式YouTubeに、突破を決めた瞬間から井口資仁監督を“専用カメラ”でとらえ続けた映像を公開。「ナイスアングル」「雰囲気を感じられるのはいい」などと好評となっている。

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　ロッテの戦いはまだまだ終わらない。7日、守護神・益田が9回を無失点に抑えてCSファイナル進出が決定。その瞬間、ベンチの井口監督は握り拳を作って喜んだ。グラウンドでナインを“エアタッチ”で出迎え、ファンに一礼。近くで様子を撮影し続けた広報カメラに「いやー、タフなゲームだったね」と安堵の表情を見せた。

　明日10日からは、日本シリーズ進出を懸けてオリックスとのファイナルステージ（京セラD）が始まる。手拍子で迎えられた勝利監督インタビューで井口監督は「またファンの皆さんの前でプレーできるように、大阪で頑張って来たい」と語った。

　井口監督を追い続けた実際の映像が球団公式YouTubeで公開されると、ファンからは「勝ちゲームの試合後の雰囲気を感じられるのはいいね」、「ナイスアングル」、「涙出た」、「日本シリーズまでぶっちぎれ」、「大阪に行く。我慢できない」などとコメントが書き込まれ、再生回数も4万5000回を突破している。CS期間中は初戦に登板した佐々木朗希投手の試合前に迫る映像、同戦で劇的サヨナラ打を放った佐藤都志也捕手が歓喜のダンスを見せた映像なども公開されている。