ハルク・ホーガンがフィリーズのキャンプ地を訪問 “赤鬼”マニエル氏とのコラボも
ホーガンもかつては野球選手を志したが故障で断念、その後レスラーになった
チーム全体に若い選手が多く、現在64歳のホーガンの全盛期を知らない選手が多いだろうとしたうえで、そんな選手たちと交流をもったホーガンのコメントを紹介している。
「少しナーバスだったよ。若い選手達が自分のキャリアを知っているのかどうか定かではなかったからね。とてもリスペクトの気持ちに溢れている、いい子達だった」
実際に会話を交わし、不安は吹き飛んだようだ。どんなことを若い選手たちに伝えたのだろうか。記事ではこう言及している。
「ホーガンはフィリーズの投手達に、自分もかつては野球選手になることを夢見ていたと語った。彼は高校時代は三塁手をつとめていた。彼の野球選手としてのキャリアは高校時代に肘を骨折したことで終わりを告げた。それ以降、彼の腕が今まで通りになることはなく、その後レスリングの世界へ身を投じていく」
自身も野球選手を志していたが、故障により夢をあきらめたホーガン。その後プロレスラーとして一世を風靡することになったのだが、そんな自身の半生は、若いフィリーズの選手たちには格好の人生の教科書となったはずだ。