女子ゴルフプロテスト合格者5人が9日に「デビュー戦」 優勝賞金150万円を懸けた戦い
2021年度の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)最終プロテスト合格者21人のうち、5人のデビュー戦が決まった。9日、茨城・サザンヤードCCで開催される「サトウ食品presents DSPEインビテーショナル」に、泉田琴菜(最終プロテスト3位)、丹萌乃(同5位)、新真菜弥(同5位)、須江唯加(同15位)、成澤祐美(同20位)が出場する。
サトウ食品presents DSPEインビテーショナル
2021年度の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)最終プロテスト合格者21人のうち、5人のデビュー戦が決まった。9日、茨城・サザンヤードCCで開催される「サトウ食品presents DSPEインビテーショナル」に、泉田琴菜(最終プロテスト3位)、丹萌乃(同5位)、新真菜弥(同5位)、須江唯加(同15位)、成澤祐美(同20位)が出場する。
同大会は、JLPGA会員、非会員、アマチュアの選手が、同じ土俵で戦う1DAYトーナメントで、賞金総額400万円、優勝賞金150万円が設定されている。JLPGA会員にとっては「勝って当然」の試合だが、非会員、アマチュアにとっては、現時点での実力を知る機会。大会プロデューサーの宇和川陽氏は「テーマは若手の育成、成長。実績のあるツアープロ、プロテスト合格者、不合格者も真剣勝負で得られる緊張や肌感覚が成長につながると考えます」と話している。
出場予定者は65人。JLPGA会員は20年度最終プロテスト1位合格の佐久間朱莉をはじめ、平井亜実、常文恵、川満陽香里ら16人が出場。非会員は21年度最終プロテストに進出したものの、合格に届かなかった鍋島海良、識西諭里、山本彩乃ら41人、アマチュアは8人がエントリーしている。
なお、大会名に入る「DSPE」は、2020年3月に設立されたツアープロを目指す女性ゴルファーを支援する団体で、同月からメンバー約30人による月例会を開催。21年度プロテスト合格者の新、須江、成澤も所属し、成澤は今大会に向けても「一打一打に集中して、全力で戦います」と意気込んでいる。
(THE ANSWER編集部)