大谷翔平、走塁意識が見えた“驚異の二塁打”に米脚光「全盛期のイチローならできる」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が放った安打が脚光を浴びている。米データ分析会社が6月26日(日本時間27日)の敵地レイズ戦で放った二塁打の動画を公開。走塁意識の高さが表れた安打に対し、「全盛期のイチローなら」「彼のサイズで信じられない」と反響が集まっている。
大谷翔平が6月に放った一打に米注目
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が放った安打が脚光を浴びている。米データ分析会社が6月26日(日本時間27日)の敵地レイズ戦で放った二塁打の動画を公開。走塁意識の高さが表れた安打に対し、「全盛期のイチローなら」「彼のサイズで信じられない」と反響が集まっている。
大谷の一打が再び注目を浴びている。「1番・DH」で先発出場したレイズ戦。0-2の3回無死一、三塁で外角変化球に泳がされた。引っかけた打球は高く弾み、一塁手・崔志萬が伸ばしたグラブの上を越えて右前へ。右前に転々とする間に抜け目なく二塁を陥れる適時二塁打となった。
動画を公開した米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式ツイッターは、文面に「ショウヘイ・オオタニ以外でこの当たりを二塁打にできる選手が何人いる?」と投稿。常に次の塁を狙う意識がないとできない二塁打に対し、米ファンからは「そんなにいないと思う。彼のサイズでは信じられないようなスピードだよ」「全盛期のイチローなら」「ルイス・ロベルトかな」「ホセ・ラミレスだ」とコメントが寄せられている。
当時も米メディアから「笑ってしまうほどとんでもない」「泳がされた時でさえクレイジーな打棒範囲」と驚きまじりに称賛されていた一本。大谷はこの日3打数1安打1打点だった。
(THE ANSWER編集部)