メッシが4日のアトレチコ・マドリード戦でキャリア通算600得点を達成

　海外サッカー、スペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが4日（日本時間5日）のアトレチコ・マドリードとの一戦で、プロでの通算600ゴールを達成した。バルセロナでの539ゴール目で、アルゼンチン代表での61ゴールを含め節目の数字を記録したメッシ。リーガ公式インスタグラムではこのメモリアル弾を改めて紹介。ファンからは「神には抗えない」と驚愕の声が上がっている。

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　4日のアトレチコ戦、メッシは前半26分、ゴール正面やや右からのFKを直接蹴りこんで先制ゴールを記録。これが自身の通算600ゴール目だった。リーガ公式インスタグラムは「我々は今ようやく、メッシがFKを蹴る時、どう見えているのか知ることができる」とつづり、改めてこの一撃にスポットライトを当てている。

　動画は、眼光鋭いメッシの顔のアップからスタート。目の前にずらりと並んでいた壁が一気に消えた。壁がいても、いなくても、同じ――。そんな意味が込められているようだ。

　メッシは左足を一閃。ボールはGKの手をかすめたが、ゴール右隅へ突き刺さった。壁の上を越えていくバージョン、GK側からの視点で見たバージョンなど、様々な角度からこのメモリアル弾を切り取って、いかに鮮烈な節目のFKだったかを印象づけている。