渋野日向子の後輩、尾関彩美悠は1打差2位でプロテスト最終Rへ「できればトップ合格を」
2021年度の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)最終プロテストの第3ラウンド(R)が4日、京都・城陽CC(6400ヤード、パー72)で行われた。渋野日向子(サントリー)の高校の後輩で、今年の日本女子アマ選手権を制した尾関彩美悠(あみゆ・作陽高3年)は72で回り通算6アンダー。2位で最終Rを迎えることになり「できればトップ合格を」と意欲を見せた。
合格者は20位タイまでの狭き門
2021年度の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)最終プロテストの第3ラウンド(R)が4日、京都・城陽CC(6400ヤード、パー72)で行われた。渋野日向子(サントリー)の高校の後輩で、今年の日本女子アマ選手権を制した尾関彩美悠(あみゆ・作陽高3年)は72で回り通算6アンダー。2位で最終Rを迎えることになり「できればトップ合格を」と意欲を見せた。
尾関は17、18番を連続バーディーとし、通算6アンダーをキープした。首位の高久みなみとは1打差のままで、会見では「風が強くてピン位置が難しい中、イーブンに戻せて明日への自信になりました」と胸を張った。
本人いわく「2日目から緊張がなくなって、前半は集中できていなかったです」。しかし14番をボギーにした後、「残りのホールで2つ伸ばす」と気合を入れ、その通りに2つのバーディーを奪った。
合格者は20位タイまで。この日を終えて通算3オーバーの19位タイまでの24人が合格圏だが、尾関は「プロテストに出られていることに感謝しています。プロになってもテストの最終日最終組はいい経験になると思いますし、やってきたことを発揮して、できたらトップ合格をしたいです」と気を引き締めた。
(THE ANSWER編集部)