7月の球宴期間を振り返る2枚の画像をエンゼルスが公開

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、今季二刀流で強烈なインパクトを残した。大きな注目を浴びたのは7月のオールスター期間中だ。日本人として初めてホームランダービーに参戦し、球宴では史上初の投打二刀流出場を達成。エンゼルスは“歴史的2日間”を特別画像を作って回顧。特別仕様のユニホームをまとった姿などには、米ファンから「自分で歴史を書いている」「異次元の男」などとコメントが集まっている。

　歴史的シーズンを2枚の特別な画像で伝えた。エンゼルスが公開したのは、球宴前日のHRダービーに出場した大谷の姿。黒いバットを両手で持ち、背番号は今年亡くなったハンク・アーロン氏に敬意を表した「44」だ。もう1つの画像は、ネイビーの球宴仕様ユニホームに身を包んだもの。普段とは違う姿で投打に躍動したことを伝えたものとなっている。

　1つ目の画像内には、同僚のジャレット・ウォルシュ内野手が語った「我々人類には不可能と思われていることを、ショウヘイは自分のルールの中で遂行している」との言葉も記載されており、2つ目では「投打でオールスターに選出されたMLB史上初の選手」「HRダービーでは500フィート以上の6本を含む28本の本塁打を放った」「初回を完璧に抑え、ア・リーグの勝利投手に輝いた」などと大谷が新たな歴史を生んだことを紹介している。

　エンゼルスは公式ツイッター、インスタグラムに実際の画像を公開しているが、米ファンからは「もうMVPあげちゃって」「日本に帰ったのね、恋しいわ」「異次元の男」「ショウヘイ大好き、超かっこいい」「俺のヒーロー」「自分で歴史を書いている男」「この惑星の人間じゃない」などとコメントが書き込まれている。