「8秒後の悲劇」― GKの“バックパス勘違い”の珍事に反響「失態。さらに失態」
海外メディアも紹介「凡ミスの直後にボールかっさらわれ“巻き込み事故”」
相手選手はヤティーからボールを奪うとフィールドに置き、フォローに来た味方にすぐに展開。そのままゴールに蹴り込み、ゴールが認められてしまったのだ。やすやすとボールを取られたヤティーは、さらに混乱した様子。味方は地面に倒れ込んだり、ゴールポストを蹴ったりして不満を爆発させていた。
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悲劇的な展開でゴールが奪われた瞬間を「FOXスポーツ・オランダ版」公式インスタグラムは「失態。さらに失態。目の覚めるようなナイスなゴール展開」と題し、動画付きで紹介。映像を観ると、バックパスをキャッチしてからゴールを奪われるまで、わずか8秒。まさらに、あっという間だった。
ベトナム情報紙「SOHA the thao」は「凡ミスの直後、カンボジアGKは相手チームにボールをかっさわられて“巻き込み事故”」と見出しを打って特集。「同じ瞬間に致命的なミスを生んだスウ・ヤティーのような経験を積む選手を見つけるのは世界中見渡しても難しいことだろう。AFCカップの試合でユーモア溢れるシチュエーションが誕生した」と紹介している。
まさかを演じてしまったヤティー。Jリーグ、日本代表では到底、お目にかかれない珍事となったが、せめてもの救いはチームが3-2で勝利したことだろう。勝った中で大事な教訓を手にして、守護神として、さらに飛躍してもらいたいところだ。
(THE ANSWER編集部)