「8秒後の悲劇」― GKの“バックパス勘違い”の珍事に反響「失態。さらに失態」
海外サッカーで、バックパスをGKが“勘違い”でキャッチしてしまい、呆然としている間にボールを奪われ、間接FKから失点する珍事が発生。わずか8秒間で生まれた悲劇の瞬間を海外メディアが動画付きで紹介。「失態。さらに失態。目の覚めるようなナイスなゴール展開」と伝え、反響を呼んでいる。
AFCカップで珍プレー、バックパスをGKが堂々とキャッチ、その直後に…
海外サッカーで、バックパスをGKが“勘違い”でキャッチしてしまい、呆然としている間にボールを奪われ、間接FKから失点する珍事が発生。わずか8秒間で生まれた悲劇の瞬間を海外メディアが動画付きで紹介。「失態。さらに失態。目の覚めるようなナイスなゴール展開」と伝え、反響を呼んでいる。
まさかのシーンだった。「8秒後の悲劇」の主役となってしまったのは、カンボジアのボーウング・ケット・アンコールのGKスウ・ヤティーだった。
6日のAFCカップ第3節、ホーム・ユナイテッド(シンガポール)戦。後半22分だった。自陣で味方DFが相手と競り合いながら、GKのヤティーに戻した。右足でトラップし、悠々とキープしていると、相手がチャージをかけてきた。そして、次の瞬間、軽くサイドに逃げながら、両手で拾い上げてしまったのだ。
相手選手はすぐに手を挙げ、バックパスをアピール。直後に主審の笛が鳴り響いた。足を止め、何事かという表情のヤティー。競り合いからボールを前線に蹴ったのは、相手選手と認識していた。しかし、これが勘違い。状況を理解できないように、立ち尽くしていた。ところが、悲劇は終わらない。