松山英樹、悲願の日本開催で初V! マスターズ以来の米7勝目、一時は2位後退も再浮上
米男子ゴルフツアー日本開催大会のZOZOチャンピオンシップ最終ラウンド(R)が24日、千葉・アコーディア習志野CC(パー70、7041ヤード)で行われ、2位と1打差の単独首位でスタートした松山英樹(LEXUS)は、2イーグル、3バーディー、2ボギーの65。2位に5打差をつけ、通算15アンダーで、今年4月のマスターズ以来となる米ツアー7勝目を記録した。
米男子ゴルフツアー・ZOZOチャンピオンシップ最終日
米男子ゴルフツアー日本開催大会のZOZOチャンピオンシップ最終ラウンド(R)が24日、千葉・アコーディア習志野CC(パー70、7041ヤード)で行われ、2位と1打差の単独首位でスタートした松山英樹(LEXUS)は、2イーグル、3バーディー、2ボギーの65。2位に5打差をつけ、通算15アンダーで、今年4月のマスターズ以来となる米ツアー7勝目を記録した。
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日本で歓喜の時を迎えた。松山は前半6番パー5、2オンに成功すると、絶妙なタッチでイーグルパットを放った。ボールがカップに近づくに連れてギャラリーもざわつく。見事カップインした瞬間、現地は大喝采に包まれた。冷静沈着な松山も、右手で握り拳を作る。軽く手をあげ、歓声に応えた。
しかし、8番パー4で3パットしてしまいボギー。後半、一時はキャメロン・トリンゲール(米国)と1打差の2位に後退した。それでも11番、難しいラインを読み切った長いバーディーパットを沈めてトリンゲールに並ぶと、13番でもバーディーを奪い、再び単独首位に浮上。さらに15番でもスコアを1つ伸ばした。
17番はボギーを叩いたものの、最終18番では見事2オンに成功。ギャラリーから喝采を浴びた。最後のイーグルパットも決め、両手を上げて歓喜。見事に初優勝を掴んだ。
今年4月、マスターズで日本男子初の海外メジャー優勝、アジア人初のマスターズ制覇の快挙を成し遂げた松山。大会前は「マスターズが10としたら1もない状態」などと不調であることを口にしていたが、2日目を終えて首位に立つなどギャラリーを沸かせた。2年前はタイガー・ウッズ(米国)との優勝争いの末、3打差で2位。日本開催の米ツアーで悲願の初優勝を手にした。
(THE ANSWER編集部)