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今季46本塁打の大谷翔平 MLB公式サイトが「141m特大33号」を抑えて選んだNo.1は?

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は46本塁打を放ち、リーグ3位を記録。二刀流でプレーしながら、一時はホームラン王争いを独走し、話題をさらった。MLB公式サイトはこの46本を独自に格付けし、トップ5を紹介している。

エンゼルスの大谷翔平【写真:AP】
エンゼルスの大谷翔平【写真:AP】

MLB公式サイトが独自に格付け、2位は7月のマリナーズ戦で放った特大弾

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は46本塁打を放ち、リーグ3位を記録。二刀流でプレーしながら、一時はホームラン王争いを独走し、話題をさらった。MLB公式サイトはこの46本を独自に格付けし、トップ5を紹介している。

 1位に選出したのは4月4日(日本時間5日)、本拠地ホワイトソックス戦で放った2号ソロだった。メジャー初の「2番・投手」でメジャー初となる投打同時出場。その第1打席だった。初回のマウンドを終えた直後、右腕ディラン・シーズの速球をとらえ、右翼席に放り込んだ。打球速度185キロの137メートルの豪快弾。打った瞬間の確信ぶりだった。今回の記事では、こう寸評に記している。

「大谷にとって今季2本目の本塁打だったが、歴史的なシーズンが訪れる前兆だった。今季初登板で初回に100マイル超えを9球投げた後、第1打席で初球をかっ飛ばした。2015年以降エンゼルスの選手として最速弾だった」

 2位には7月9日(同10日)に敵地マリナーズ戦で打った141メートルの特大33号ソロを選出し、「これはオオタニの計り知れないパワーを示すものだった。右翼上段にソロホームランをぶっ放した。1999年に球場がオープンしてから6度しか到達していないエリアだ」と絶賛したが、4月に放った2号は二刀流で席巻するシーズンの予兆となったことの価値は、それを上回るものと評価したようだ。

 なお、3位には6月25日(同26日)の敵地レイズ戦でメジャー初の先頭打者弾。4位には「1番・投手」で先発した8月18日(同19日)の敵地タイガース戦で両リーグ最速の40号ソロ。5位には5月16日(日本時間17日)に敵地レッドソックス戦の9回に放った逆転12号2ランを選出している。

(THE ANSWER編集部)

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