「オオタニのどこに反対できるか不明だ」 大谷翔平、タイガース監督がMVP選出に太鼓判
「ショウヘイ・オオタニのどこに反対できるのか私にはわからない」
敵地でも本拠地でも大谷無双の犠牲となったヒンチ監督。今季ア・リーグMVP有力候補と米メディアで評されている大谷について「彼の活躍とポテンシャルを間近に見て、感銘を受けている。誰がMVPに選ばれるのか、大きな議論が起きていることも知っている」とした上で持論を展開している。
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「ショウヘイ・オオタニのどこに反対できるのか私にはわからないんだ。ブラッドJr.(ゲレーロJr.)のことも好きだ。マーカス・セミエンのような素晴らしいシーズンを過ごした選手も他にいるかもしれないが、ショウヘイの成し遂げたことは全ての観点からもエリートのパフォーマンスだったことは、記録上に記されるべきだ。
盗塁について言えば、どんな相手からでも2、3盗塁できる。シャットアウトなピッチングに関して言えば、94マイルから99マイルの圧倒的なスプリットの持ち主だ。パワーを求めるなら、ホームランを打ってしまう。実際のところ、同一シーズンに成し遂げられる人間は他に誰もいない。間違いなくMVPとして刻まれると確信しているよ」
ブルージェイズで好調だったゲレーロJr.とセミエン両内野手の今季活躍も評価しながら、アストロズ、そして、タイガースの指揮官として二刀流の成長を目の当たりにしてきた知将は、大谷のMVP受賞に疑いの余地なしと主張していた。
(THE ANSWER編集部)