英識者が「とても親切な行い」と感動したギフトとは

　体操の世界選手権は18日に開幕し、連日熱戦が繰り広げられている。大会に合わせて来日した英コメンテーターは空の旅の途中、思わぬ贈り物を受け取ったことを明かした。ツイッターに実物の画像を公開。「私が日本を愛する理由のひとつは、人々の心遣いにある」と感動している。

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　会場到着前におもてなしを受けた。贈り物を公開したのは、英国でフリーランスのスポーツコメンテーターとして活動するオリー・ホグベン氏だった。リボンのついた赤い袋には「To Ms.Hogben」と名前が記されている。2枚目の写真には飛行機の小さなプラモデルのようなものが写され、JALの赤い鶴のロゴ付き部品も見える。ここにも「FLY FOR WIN！」との手書きメッセージ入りだ。

　ホグベン氏は、国際体操連盟（FIG）の公式コメンテーターとして今大会をリポート中。実際の画像を自身のツイッターで公開し、福岡入りの際に利用したJALからのプレゼントだったことを明かした。そして文面にはこうつづった。

「私が日本を愛する理由のひとつは、人々の心遣いにある。福岡へのフライトで貰ったこのJALからのギフトバッグはとても親切な行いだ。確かに『Ms.Hogden』と書かれているけど、そんなことは関係ない。組み立てられる小さな飛行機の模型が入ってるんだから」

　東京五輪開催中には、日本のおもてなしが来日した海外記者の間で話題となっていたが、JALの粋な演出はここでもレポーターを感動させていたようだ。