八村塁、4年目もウィザーズ残留か 米メディア報道「来夏に契約延長の資格手にする」
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は、プロ3シーズン目で更なる飛躍が期待される中、米メディアはチームが早くも22-23年シーズンにあたるルーキー契約4年目のチームオプションを行使すると報道。来夏に契約更新することが可能になるため、「キャリアにとって重要なシーズンになる」と分析している。
今季は開幕から数試合欠場見込み
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は、プロ3シーズン目で更なる飛躍が期待される中、米メディアはチームが早くも22-23年シーズンにあたるルーキー契約4年目のチームオプションを行使すると報道。来夏に契約更新することが可能になるため、「キャリアにとって重要なシーズンになる」と分析している。
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米ワシントン地元局「NBCワシントン」は「ルイ・ハチムラがプロトコルをクリアし、ブラッドリー・ビールは故障にも関わらず練習」との見出しで記事を掲載。個人的な理由でチーム合流が遅れていた八村が先週、現地入りしたことを伝え、「彼は現時点で(新型コロナの)プロトコル外にあり、個人的なトレーニングが可能になった」とウェス・アンセルドヘッドコーチの談話を紹介した。
記事では、合流の遅れから開幕数試合を欠場する可能性を指摘する一方、2019年に日本人史上初となるNBAドラフト1巡目指名でウィザーズ入りした八村にとっては重要なシーズンを迎えるとし、このように記している。
「ハチムラはパワーフォワードのスターターとして見込まれている。そして、キャリアにとって重要なシーズンに突入する。NBCスポーツ・ワシントンが伝えたところによると、ウィザーズは彼の4年目のオプション行使を進めている。来年の夏に契約延長の資格を手にすることを意味している」
ウィザーズから1巡目9位指名を受けた八村は2年連続でスターターとして活躍。チームは、ルーキー契約の最終年となる来季4年目の契約オプション行使を早くも進めていると報じている。八村は今季の活躍次第で、来夏ウィザーズと契約更新することが可能になるため、地元メディアは重要なシーズンと位置付けているようだ。
(THE ANSWER編集部)