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大谷翔平の残留へ、米記者がエンゼルスに強く提言「全ての手を使って周囲を固めろ」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手の契約について、米記者は残留を提言している。チームは2014年以来ポストシーズンから遠ざかっている中、二刀流で大活躍。米スポーツ専門局「ESPN」の記者は「エンゼルスに残るべき」と語っている。

エンゼルスの大谷翔平【写真:AP】
エンゼルスの大谷翔平【写真:AP】

大谷翔平は「エンゼルスに残るべき」、ESPN記者がPS進出に向けて断言

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手の契約について、米記者は残留を提言している。チームは2014年以来ポストシーズンから遠ざかっている中、二刀流で大活躍。米スポーツ専門局「ESPN」の記者は「エンゼルスに残るべき」と語っている。

 米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のラジオ番組「ダン・パトリック・ショー」は、公式YouTubeに動画を公開。「エンゼルスはショウヘイ・オオタニがプレーする最良の場所なのか」と題し、そこにはESPNのティム・カークジャン記者が出演した。チームは今季77勝85敗で負け越したが、「彼はエンゼルスとともにプレーすべきだ」と断言した。

「マイク・トラウトと彼は誰もが見たいと願うスター。私はそこまで(ポストシーズン進出まで)遠くないと思っている。これを実現させるには、上質な先発投手3人を補強しなければいけない。その上でクオリティの高いリリーフ2人の補強も必要だ。彼らの資金力を考えれば、実現可能なんですよ」

 大谷は投手として9勝2敗だったものの、チーム防御率4.67はリーグ12位と投手陣は打ち込まれた。大型契約を結ぶ主砲のトラウトと大谷のコンビに加え、新たに投手5人の補強に成功すれば、チーム力はポストシーズン進出に近づくと分析している。

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