大谷翔平が敵のグラブを破壊 騒然シーンに米実況「冗談のつもりが…グラブ代頼む!」【今季の二刀流】
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平は投手として9勝、打者として46本塁打、走っては26盗塁と歴史的シーズンを送った。MVPの発表に向け、二刀流の「凄さ」を月ごとに振り返る。今回は9月の最終盤。本塁打王争いの中、29日(日本時間30日)、敵地レンジャーズ戦では衝撃的な打球を放った。相手野手のグラブを破壊した打球に、米実況席からは「ジョークのつもりだったんだけど……」などと驚きの声があがった。
MVPへ大谷翔平の「凄さ」を回顧、グラブを破壊した衝撃の打球とは
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平は投手として9勝、打者として46本塁打、走っては26盗塁と歴史的シーズンを送った。MVPの発表に向け、二刀流の「凄さ」を月ごとに振り返る。今回は9月の最終盤。本塁打王争いの中、29日(日本時間30日)、敵地レンジャーズ戦では衝撃的な打球を放った。相手野手のグラブを破壊した打球に、米実況席からは「ジョークのつもりだったんだけど……」などと驚きの声があがった。
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大谷シフトも関係ない。強烈な一撃で、文字通り“破壊”した。9回、大谷がライト方向へ強烈な打球を放った。かなり一塁線寄りに守っていた二塁手が飛びつくが、打球速度109マイル(約175.4キロ)の一撃はグラブを弾き、右前に転がっていった。ここで珍事が生まれていた。
痛烈な二塁強襲打の動画を米テキサス州地元局「バリー・スポーツ・サウスウェスト」公式ツイッターが公開。実は二塁手アンディ・イバニェスのグラブが壊れていた。人差し指と中指の間の紐が切れたようで、米実況席は「グラブを突き破ったって言ったとき、ジョークのつもりだったんだけど」と驚いていた。
レポーターも「まさにその通りです。ベンチに戻ってグラブを変えなければいけませんでした。大谷ともフレンドリーな会釈を交わしていました」とイバニェスの反応を紹介。異次元の出来事に魅了された実況は「グラブ代頼むよ!」と投げかけていた。
また米ロサンゼルス地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」公式ツイッターはこの翌日、人差し指と中指の間の紐がプッツリと切れてしまった“証拠映像”を公開。日本のファンからは「昨日テレビで観てて笑った」「漫画の一コマでしかない」などと反響が寄せられていた。MVP最有力とされる大谷。シーズン最終盤まで怪物ぶりを発揮していた。
(THE ANSWER編集部)