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大谷翔平の契約延長はあるか 超大型契約も、番記者が予想「彼の決断に注目が集まる」

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手の契約について、MLB公式サイトでも注目を寄せた記事が掲載されている。ポストシーズン進出を逃したエンゼルスがオフシーズンに直面する5つのテーマを特集。同サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は「エンゼルスはトラウトの例のように努力する」と予想している。

エンゼルスの大谷翔平【写真:AP】
エンゼルスの大谷翔平【写真:AP】

エンゼルスのオフシーズンのテーマを特集

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手の契約について、MLB公式サイトでも注目を寄せた記事が掲載されている。ポストシーズン進出を逃したエンゼルスがオフシーズンに直面する5つのテーマを特集。同サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は「エンゼルスはトラウトの例のように努力する」と予想している。


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 エンゼルスは6シーズン連続で負け越し。MLB公式サイトでは、来季に向けてペリー・ミナシアンGMが投手陣の補強を課題としたことを改めて伝えている。その中で「ヘイローズ(エンゼルスの愛称)はマイク・トラウト、ショウヘイ・オオタニ、アンソニー・レンドンというスター選手を擁すが、フロントオフィスはこれらの選手を軸にチームを作り、選手層を向上させなければいけない」と指摘した。

 記事では、「先発エースの補強」「守護神ライセル・イグレシアス投手とアレックス・コブ投手の再契約」「遊撃手の補強」「エンゼルスの補強費」と4つの課題を列挙した。最後に「ショウヘイ・オオタニは契約延長に合意するのか?」と大谷について注目。寸評では、超大型契約を結ぶ可能性についてつづられている。

「オオタニは素晴らしき二刀流のシーズンを終え、2021年ア・リーグMVP受賞が予想されており、あと2年間契約下にある。エンゼルスは2019年のトラウトのように契約満了まで残り2年の段階で、彼との契約延長にサインしようと努力することが予想されている」

 トラウトは19年3月に当時の北米スポーツ史上最高額となる12年総額4億2650万ドル(約473億円)で契約延長。球団は2年契約を残した段階で長期契約に踏み切ったが、大谷にもトラウト同様の対応に出ることになりそうだという。

 記事内では「彼は決断を下すまでにオフ終盤まで待つことになりそうだ。オオタニと合意に達するまで時間はまだ残されている。彼の決断について注目が集まることになる」と説明。投手として9勝、打者として46本塁打、走っては26盗塁と歴史的シーズンを送った大谷が脚光を浴びている。

(THE ANSWER編集部)

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