大谷翔平MVPを3月に予感 米識者が魅了された“逆方向42度弾”に反響「いい判断だね」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、打者として今季46本塁打をマーク。投手としても9勝を挙げ、MVP候補筆頭とされている。大谷を愛する米識者は、3月のオープン戦で発射角度42度の逆方向弾を放った時から大谷のMVPを予感していたとアピール。SNSで公開していた実際の映像を引用し、再度伝えている。
3月のオープン戦で放った本塁打に再注目
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、打者として今季46本塁打をマーク。投手としても9勝を挙げ、MVP候補筆頭とされている。大谷を愛する米識者は、3月のオープン戦で発射角度42度の逆方向弾を放った時から大谷のMVPを予感していたとアピール。SNSで公開していた実際の映像を引用し、再度伝えている。
主張しているのは、米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏だ。開幕前3月25日(日本時間26日)のロッキーズ戦、大谷は第1打席で内角寄りの球を逆方向へはじき返した。高々と上がった打球はなかなか落ちてこない。左翼手が追いかけるが、打球は想像以上に伸びてポール際の観客席に着弾した。
これがオープン戦5号。MLB公式サイトのデータ解析システム「スタットキャスト」担当のデビッド・アドラー記者によると、かちあげた打球の発射角度は42度。ツイッターで「MLBで昨季生まれた角度40度以上の逆方向への本塁打はわずか9本だけだった」と紹介していた。
この一発から、バーランダー氏はMVP候補と見ていたとアピール。当時ツイッターに動画付きで投稿したものを引用リツイートしている。その時の文面には「オオタニは今年MVPを獲得するかもしれない。私は彼に夢中だ。最も魅力的なプレイヤー!」とつづられており、「私のショウヘイ・オオタニ・ツイートの日付を確認すると……3月25日でした」と先見の明を主張している。
以前から大谷に対する愛をSNSにつづっていた同氏。米ファンからは「私も開幕前に彼のMVPを予想していました」「シーズンでの最高の状態を見ていないのに良い判断だね」「予言者」「来季も予想できる?」「C.C.サバシアはもっと前から注目していたよ!」などと反響が寄せられている。
(THE ANSWER編集部)