大谷翔平の“ある力”にスペイン紙注目 エンゼルスはおかげで「ホッとできる」と指摘
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、今季二刀流の活躍でア・リーグMVP最有力候補に挙がっている。野手としては46本塁打、26盗塁、投手としても9勝に156奪三振と活躍したが、チームはポストシーズンに進めなかった。ただスペイン紙は、エンゼルスが「大きな勝利を収めた」部分に注目。「ホッとできること」と言及している。
球団SNSのフォロワー数について「最も多くを獲得」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、今季二刀流の活躍でア・リーグMVP最有力候補に挙がっている。野手としては46本塁打、26盗塁、投手としても9勝に156奪三振と活躍したが、チームはポストシーズンに進めなかった。ただスペイン紙は、エンゼルスが「大きな勝利を収めた」部分に注目。「ホッとできること」と言及している。
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大谷の歴史的なシーズンが目立ったが、エンゼルスはマイク・トラウト外野手らを故障で欠き、投手陣の不安定さも解消されなかった。今季は77勝85敗で、ア・リーグ西地区4位。一方、同じロサンゼルスを本拠地とするドジャースはナ・リーグ西地区の優勝こそジャイアンツに譲ったが、106勝56敗でポストシーズン進出を果たしている。
スペイン地元紙「AS」米国版は、「ポストシーズンには行けなかったが、エンゼルスはSNSで大きな勝利を収めた」との見出しを打って記事を掲載。「プレーオフを逃したエンゼルスだったが、ショウヘイ・オオタニの活躍により、SNSのフォロワー数が最も増加した」と注目している。
記事では「MLBのプレーオフは天使の街の代表として、王者・ドジャースが戦っている。一方、この街のもう1つのチームであるエンゼルスはレギュラーシーズン中に複数のSNSで最も多くのフォロワーを獲得したチームとなった」と、球団としての注目度が上がったことを指摘していた。
最大の要因となったのは、当然大谷の活躍だとも記している。「特にショータイムことショウヘイ・オオタニが活躍してからは日本からの新しいファンが増えている。これはホッとできることだろう」とつづっていた。エンゼルスは球団公式ツイッターで約126万人、公式インスタグラムも約100万人のフォロワーを獲得しているが、大谷の影響力は凄まじかったようだ。
(THE ANSWER編集部)