大谷翔平は「最終的にドジャースに行くかも…」 LA紙コラムニストが低迷するエ軍に警鐘
米大リーグで今季、投手で9勝、打者で46本塁打を放ち、ア・リーグMVP最有力候補に挙がっているエンゼルス・大谷翔平投手。来年が2年契約の2年目、フリーエージェントとなる2023年オフに向け、去就も注目を集めている。米国のコラムニストは「ショウヘイは最終的にドジャースでプレーするかも」「彼は今ハッピーじゃない。変化を求めている」などと語っている。
LAダイムズ紙プラシュケ氏が言及「オオタニがドジャースでプレーしていたら?」
米大リーグで今季、投手で9勝、打者で46本塁打を放ち、ア・リーグMVP最有力候補に挙がっているエンゼルス・大谷翔平投手。来年が2年契約の2年目、フリーエージェントとなる2023年オフに向け、去就も注目を集めている。米国のコラムニストは「ショウヘイは最終的にドジャースでプレーするかも」「彼は今ハッピーじゃない。変化を求めている」などと語っている。
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米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のラジオ番組「ダン・パトリック・ショー」公式YouTubeに登場したのは、ロサンゼルス地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のコラムニスト、ビル・プラシュケ氏だ。
「オオタニがアナハイム(エンゼルス)ではなくロサンゼルス(ドジャース)でプレーしていたらどれくらいの人気になっていたと思うか」との質問を受けた。ドジャースといえば、メジャー屈指の人気球団。プラシュケ氏は「物凄いだろうね。今、トラウトがロサンゼルスのカフェに入っても誰にも気づかれない可能性はある。ショウヘイは(ドジャースでプレーしていれば)凄いだろう」と語った。
仮定の質問ではあったが、同氏は「ショウヘイは最終的にドジャースでプレーすることになるかもしれない」とも言及。「彼は今ハッピーじゃないから。変化を求めている。トラウトに起こったことを見ていて、それが自分に起こってほしくないと思っている」と根拠を挙げた。12年総額4億2650万ドル(約473億円円)の巨額契約をしながら、プレーオフ争いに絡めないトラウトを見て姿を重ねているのではないかと予測しているようだ。
シーズン終盤に「ファンの人も好きですし、球団自体の雰囲気も好きではあるので。ただ、それ以上に勝ちたいという気持ちが強い」との発言が米メディアの間でも注目された大谷。プラシュケ氏は「トレードを要求する寸前まで来ていて、エンゼルスは早急に改善しなければ、彼は出ていくだろう。ドジャースがすぐに彼をかっさらうかもしれない」とも語り、低迷するエンゼルスに警鐘を鳴らしていた。
(THE ANSWER編集部)