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伊サッカー監督が選手を蹴り上げる 苦悶の表情に海外困惑「独特」「クレイジーだ」

海外サッカー、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で指揮官が選手に“喝”を入れたあるシーンが話題だ。現地時間9月30日のグループリーグ第2節で、ユベントスのマッシモ・アッレグリ監督が自軍選手の臀部を蹴って鼓舞。後日、セリエAの試合でも同じようにキックをお見舞いした。実際の映像を海外メディアが公開すると、ファンからは困惑の声があがっている。

ユベントスのフェデリコ・キエーザ(左)とマッシミリアーノ・アッレグリ監督【写真:AP】
ユベントスのフェデリコ・キエーザ(左)とマッシミリアーノ・アッレグリ監督【写真:AP】

ユベントス指揮官の“喝”に海外メディアも注目

 海外サッカー、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で指揮官が選手に“喝”を入れたあるシーンが話題だ。現地時間9月30日のグループリーグ第2節で、ユベントスのマッシモ・アッレグリ監督が自陣選手の臀部を蹴って鼓舞。後日、セリエAの試合でも同じようにキックをお見舞いした。実際の映像を海外メディアが公開すると、ファンからは困惑の声があがっている。

 9月30日のチェルシーとの試合中、スーツ姿のアッレグリ監督は、タッチライン際にいるFWフェデリコ・キエーザに歩み寄ると、いきなり右足を一振り。臀部に蹴りを入れた。鼓舞するように軽く蹴ったようには見えるが、珍しい場面だった。10月3日のセリエA第7節、トリノ戦でも同様にFWフェデリコ・ベルナルデスキにキック。背番号20は苦悶の表情を浮かべていた。

 米「Amazon」社の動画配信サービス「プライムビデオ」のイタリア版公式ツイッターは、キエーザがキックを受ける実際の映像を公開。すると、目の当たりにした海外ファンからは「綺麗に決まっているね」「クレイジーだけどいいアイデア」「不機嫌だね」「愛情の示し方」「独特なやり方だ」と様々な感情入り混じるコメントが寄せられている。

 英紙「デイリースター」も「ユベントスの監督、マックス・アッレグリが自軍の選手を蹴り上げ、痛がらせた」と題した記事で注目。10月3日の試合について「ベルナルデスキが味方のスローインの準備に入ろうとしたときにアッレグリは蹴りを入れた」と“喝”を入れたシーンを伝えていた。

 チェルシー戦では、蹴りを食らったキエーザが得点した。これを守り切ったユベントスが1-0で勝利。2勝とし、勝ち点6でグループH首位に付けている。

(THE ANSWER編集部)

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