大谷翔平、9.11に撮られた“星条旗と一体化した1枚”に米反響「息を呑むような写真」【9月の二刀流】
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手はここまで投手として9勝、打者として45本塁打。トップと3本差となっている本塁打王争いも、残り1試合となっている。今回は「9月の二刀流」と題し、終盤戦の印象的なシーンを振り返る。米同時多発テロから20年となった11日(日本時間12日)の敵地アストロズ戦で撮られた1枚の写真が話題になった。
シーズン終盤9月を回顧、米同時多発テロから20年の節目に撮られた写真
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手はここまで投手として9勝、打者として45本塁打。トップと3本差となっている本塁打王争いも、残り1試合となっている。今回は「9月の二刀流」と題し、終盤戦の印象的なシーンを振り返る。米同時多発テロから20年となった11日(日本時間12日)の敵地アストロズ戦で撮られた1枚の写真が話題になった。
星条旗をバックにしても、すっかりなじんでいる。アストロズ戦前の練習でグラウンドに立つ大谷をとらえた1枚。ビジター用の赤いユニホームに身を包んでいるが、背景には米国国旗が一面に広がっている。ミニッツメイド・パークの左翼席前に「9.11」の犠牲者を追悼するために広げられたもののようだ。
現地でカメラマンのボブ・リービー氏が撮影した実際の写真を、世界的フォトエージェンシー「Getty Images(ゲッティ・イメージズ)」公式ツイッターが公開。「アストロズ戦の試合前、9.11の犠牲者を追悼するために左翼スタンドに掲げられた星条旗の前に立つショウヘイ・オオタニ」と文面で説明した。
米ファンからは「この写真最高だ」「大好きだ」「これは素晴らしい」「私が今まで見たきたもののなかで最も美しい」「息を呑むような写真」などとコメントが書き込まれた。メジャー挑戦4年目を迎え、米国の環境にもしっかり溶け込んでいる大谷。こうした何気ないシーンも話題を呼ぶのが、今季の躍進の象徴かもしれない。
なお、大谷はこの試合4打数1安打。チームは4-2で勝利した。
(THE ANSWER編集部)