[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

「これが日本の文化か」 サッカー日本代表選手、交代後に取った行動に海外称賛の嵐

海外サッカーのスコットランドリーグ1部セルティックFW古橋亨梧の行動が海外で称賛を集めている。9月30日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)第2節レバークーゼン戦で交代し、退く際にピッチサイドに落ちたゴミを拾って去るシーンが話題に。「世界中の人の模範になる」「これが日本の文化か」と称賛の嵐が起きている。

セルティックの古橋亨梧【写真:Getty Images】
セルティックの古橋亨梧【写真:Getty Images】

セルティック古橋が交代後にゴミ拾い、ファンがその様子を撮影して話題に

 海外サッカーのスコットランドリーグ1部セルティックFW古橋亨梧の行動が海外で称賛を集めている。9月30日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)第2節レバークーゼン戦で交代し、退く際にピッチサイドに落ちたゴミを拾って去るシーンが話題に。「世界中の人の模範になる」「これが日本の文化か」と称賛の嵐が起きている。

 ピッチ外の行動が思わぬ形でスポットライトを浴びた。古橋は日本代表として出場した9月のワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選の中国戦で膝を負傷し、戦線離脱していたが、レバークーゼン戦でスタメン復帰。ゴールは奪えなかったものの、後半29分まで出場し、途中交代する場面だった。ピッチサイドに落ちているゴミを2、3個拾い、引き揚げていったのだ。

 この様子を撮影していたファンの動画がツイッターで投稿されるとSNSで話題に。「世界中の人の模範になる」「これぞ日本人!」「素晴らしい」「ジャパニーズ・スタンダード」「偉大な男」「自然な振る舞いだね」「これが日本の文化か」「スコットランドも学ぼう」などと称賛し、模範になるべき行動との声が上がった。

 また、海外メディアや記者も取り上げていたが、なかには東京五輪で話題になった人物も。当時、来日後にコンビニで見つけた人気アイス「チョコモナカジャンボ」に虜になり、日本人ファンにも知られたシンガポール放送局「チャンネルニュース・アジア」のマシュー・モアン記者は「一流の振る舞いだ」と称賛。古橋の何気ない行動が海外で注目されることになった。

 26歳の古橋は興國高、中大を経て、J2のFC岐阜で2017年にプロデビュー。翌年夏にJ1神戸に移籍し、19年から3年連続リーグ戦2桁得点をマーク。日本代表にも選出され、この夏からセルティックに移籍していた。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集