大谷翔平の「今季No.1プレー」を選出 大谷劇場に興奮の米解説者「これは究極の瞬間」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地レンジャーズ戦に「1番・指名打者」で先発し、5打数2安打2盗塁で7-2の勝利に貢献した。今季MVP最有力候補の二刀流に対し、ジョー・マドン監督が今季の「お気に入りの瞬間」を選出。解説者もそれに乗じ“2発+サヨナラホームインの衝撃”をピックアップした。米地元局の公式ツイッターが大谷のプレー動画付きで指揮官らのコメントを紹介している。
ホセ・モタ氏が“2発+サヨナラホームインの衝撃”を選出
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地レンジャーズ戦に「1番・指名打者」で先発し、5打数2安打2盗塁で7-2の勝利に貢献した。今季MVP最有力候補の二刀流に対し、ジョー・マドン監督が今季の「お気に入りの瞬間」を選出。解説者もそれに乗じ“2発+サヨナラホームインの衝撃”をピックアップした。米地元局の公式ツイッターが大谷のプレー動画付きで指揮官らのコメントを紹介している。
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マドン監督は、今季の大谷のお気に入りシーンについて、渡米後初の投打同時出場を果たした4月4日(同5日)のホワイトソックス戦をピックアップ。投げては渡米後最速タイ101.1マイル(約162.7キロ)を計測し、5回途中2安打3失点。打っては137mの特大2号弾をマークする大活躍を「特大弾を放ち、良いピッチングをしたことで全てのバリアが破られた」と評した。
これに、米ロサンゼルス地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」の解説者ホセ・モタ氏も反応。7月2日(同3日)のオリオールズ戦を「技術と才能が示された夜」として選出した。大谷は、この試合で29号と30号をマーク。9回には俊足をいかしてサヨナラのホームイン。圧巻の大谷劇場を見せつけた。
モタ氏は「ホームに滑り込んでスピンし、チームメイトと喜びを分かち合った。個人的に、これは究極の瞬間。彼のもたらすエナジーや興奮が見られた」と興奮気味に振り返っていた。また、同局解説者マーク・グビザ氏は5月16日(同17日)のレッドソックス戦で放った、右翼ポールを巻くようにスタンドインした12号を選出していた。
(THE ANSWER編集部)