[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

大谷翔平、「一塁到達平均タイム」はメジャー最速 米解説称賛「私としてもMVPだ」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地レンジャーズ戦に「1番・指名打者」で先発し、5打数2安打2盗塁で7-2の勝利に貢献した。6回には打球速度101.8マイル(163.83キロ)の弾丸内野安打。捕球した一塁手も及ばない大谷のスピードに対し、解説者は「球界最速だ!」と絶賛。一塁到達までの平均タイムがメジャー最速という韋駄天ぶりを明らかにしている。

6回に内野安打を放つエンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】
6回に内野安打を放つエンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷翔平が弾丸内野安打、平均の一塁到達タイムとは

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地レンジャーズ戦に「1番・指名打者」で先発し、5打数2安打2盗塁で7-2の勝利に貢献した。6回には打球速度101.8マイル(163.83キロ)の弾丸内野安打。捕球した一塁手も及ばない大谷のスピードに対し、解説者は「球界最速だ!」と絶賛。一塁到達までの平均タイムがメジャー最速という韋駄天ぶりを明らかにしている。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 スピードで競り勝った。2-2の6回先頭打席。大谷の放った強烈な打球は一塁手を襲った。キャッチした一塁手との競争となったが、スピードに乗った大谷は一塁ベースに到達した。地元テレビ局「バリー・スポーツ・ウェスト」はこのシーンの動画を公開。メジャー通算132勝を挙げた球団OBで解説者のマーク・グビザ元投手は「彼は一塁へ駆け上がる際、球界最速なんです!」と絶賛した。

 すると、実況は「(一塁到達の)平均時間はわずか4秒強です。本塁から一塁までは(平均で)4秒09秒。グビー(グビザ氏の愛称)が先ほど話していましたが、正確な発言です」と補足。続けて「カジュアルなファンは(大谷の)走塁のメトリックスに驚くかもしれませんが…」と語り、MLB公式データ解析システム「スタットキャスト」の数値を紹介している。

 一塁までの到達タイムは一流選手なら最速で3秒台後半をマークするが、大谷の平均4秒09は「メジャー最速」という。さらに中継では本塁打の平均初速109.7マイルもメジャー最速と説明。投手として100マイル(161キロ)オーバー11球は先発投手としてメジャー2位だという。グビザ氏は「私としてもMVPですね」と称えていた。

(THE ANSWER編集部)


W-ANS

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集