「150kmスプリットって?」 大谷翔平、リリース同じ3球種に米ファンは「達人」と驚き
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、マリナーズ戦に「2番・投手」で先発し、10勝目はつかなかったものの7回5安打1失点と好投。10奪三振も記録し、闘志あふれる姿を見せた。米国の投球分析家は、大谷が投じた3球種を比較するために合成動画を公開。リリースポイントは同じでも全く軌道が違う投球に、米ファンからは「おかしい」「達人レベル」と注目されている。
マリナーズ戦で投げた3球種に米投球分析家が注目
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、マリナーズ戦に「2番・投手」で先発し、10勝目はつかなかったものの7回5安打1失点と好投。10奪三振も記録し、闘志あふれる姿を見せた。米国の投球分析家は、大谷が投じた3球種を比較するために合成動画を公開。リリースポイントは同じでも全く軌道が違う投球に、米ファンからは「おかしい」「達人レベル」と注目されている。
ボールが放たれるポイントはほぼ同じ。それでいて軌道も球速も違うのだから凄い。大谷がマリナーズ戦で投じた3球種を比較した合成動画。99マイル(約159キロ)の剛速球が直線に近い軌道を描いているのに対し、スライダーは打者の近くで内角に切れ込むようにして落ちている。93マイル(約150キロ)のスプリットは急降下。ワンバウンドしようかというところで捕手のミットに収まっている。
実際の映像を「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏が自身のツイッターで公開。「ショウヘイ・オオタニの99マイルの直球と83マイル(約134キロ)のスライダーと93マイルのスプリットのオーバーレイ」と文面で紹介した。
映像を見た米ファンからは「そして本塁打を45本放つ」「エグい、エグい、エグい」「おかしい」「キャッチャーも大変だなぁ」「待って、93マイルのスプリットって?」「達人レベル」「効果的な投球だ」などと反響が寄せられている。
(THE ANSWER編集部)