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大谷翔平の「勝ちたい」発言 トラウト&指揮官も語っていた「勝てる選手加えないと」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・投手」で先発。7回5安打1失点、10奪三振の力投も10勝目はつかず。チームは大谷降板後に勝ち越され、1-5で敗れた。試合後には勝利に飢えたコメントを残したことが伝えられているが、米メディアはジョー・マドン監督、マイク・トラウト外野手らも、補強の必要性について語っていたことを指摘している。

エンゼルスの大谷翔平【写真:AP】
エンゼルスの大谷翔平【写真:AP】

マリナーズ戦で好投した後のコメントが注目を浴びる

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・投手」で先発。7回5安打1失点、10奪三振の力投も10勝目はつかず。チームは大谷降板後に勝ち越され、1-5で敗れた。試合後には勝利に飢えたコメントを残したことが伝えられているが、米メディアはジョー・マドン監督、マイク・トラウト外野手らも、補強の必要性について語っていたことを指摘している。

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「エンゼルスの中で発言力のある男たちは敗北のシーズンを受けて、ロースターの改善を求めた」との見出しで記事を掲載しているのは、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」だった。

 記事では、大谷がマリナーズ戦の登板後に「ファンの人も好きですし、球団自体の雰囲気も好きではある。ただ、それ以上に勝ちたいという気持ちが強いですし、プレーヤーとしてはそれの方が正しいんじゃないかなと思っています」と語ったことを紹介。「オオタニの発言はこの1週間、エンゼルスの権力者たちの組織に対する一連の発言を締めくくるものとなった」と指摘した。

 同メディアはこの試合の数日前、マドン監督とトラウトが補強について口にしていたことも伝えている。22日(同23日)にマドン監督は「このままではいけない」「毎年この位置にいてはいけない。この組織は優れているし、もっと上にいなくてはいけない。それでも私たちは補強が必要だ」と話したという。

 さらには「今すぐにでも勝てる選手を(先発)ローテーションに加えなくてはいけない。そうでなければこの状況は続く」と危機感を露わにしたという。そしてトラウトは25日(同26日)に「今オフは激動のものになると思う」「明らか使うべき予算がある。市場に出て、大物を獲得しなくてはいけない」と話したと伝えられている。

(THE ANSWER編集部)


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